成人の日あれこれ
ハッピーマンデー法では、同様にして海の日を従来の7月20日から7月の第3月曜日としました。他にも敬老の日が9月15日から9月の第3月曜日へ、体育の日が10月10日から10月の第2月曜日となりました。新成人とは本来は前年の成人の日の翌日から1年後の成人の日までに20歳の誕生日を迎える人を指します。 成人の日(せいじんのひ)は、1948年に法律で定められた国民の祝日です。毎年1月15日には、全国各地の市区町村でその年に成人する新成人を集めて成人式を催しています。また国民の祝日となる成人の日は1948年の制定当初から1999年までは毎年1月15日と決められていました。 1月15日ではなく、1月の第2月曜日に変わったのです。しかし近年では学年単位で考えて前年の4月2日から1年後の4月1日までに20歳の誕生日を迎える人を指しています。成人の日は大人になったと本人に自覚させて、自分で生き抜いて行く力を持とうとする青年たちを祝って励ます日にしようというのが始まりです。 ハッピーマンデー法は月曜日に祝日を持ってくることによって、土曜日、日曜日と連続して3日間休日になり余暇を過ごしやすくしようという目的で制定されました。ただし、雪深い地域や都市部に住んでいる新成人が帰省しやすいようにと5月のゴールデンウィークや8月のお盆に成人式をしている地区もあります。しかし2000年に「ハッピーマンデー法」という法律が制定されて変わりました。
意義
成人の日が存在している正式な意義をご存知でしょうか。しかしながら残念な傾向として、近年でもこの成人式でトラブルが続出して世間を賑わしてニュースとなっています。そのため公にお酒が飲める、たばこが吸えると気持ちを爆発させるのでしょう。成人式という儀式の存在意義がなくなってきてしまっているようで寂しい気がします。 成人式では市長や村長などから祝辞を贈られます。各地方の自治体が主催して地元の小学校や中学校で開催される成人式には、一般的に正装をして参加します。また成人式は同級生に会えるという同窓会感覚で参加している新成人も多くみられます。またお酒を飲んで式の間大声で酒盛りをして騒ぐ新成人までいます。 祝辞を述べている市長や村長などに向かって野次を飛ばしたりひどいときには物を投げたりします。今の法律では20歳になると、お酒や喫煙を認められて選挙権も与えられています。つまり大人の社会へ足を踏み出すということを本人に改めて自覚させるために成人式という儀式を行う日が「成人の日」なのです。 成人の日には、その年に20歳を迎える新成人たちがそれまで両親や周囲の大人たちに育てられ守られてきた時期を終えて自立するとき。女性は振袖を着て男性は羽織袴やスーツを着ます。このような光景をニュースで目にすると、どうも近年の若者の意識として成人の日に大人になるという自覚を持つよりも、就職して大人の仲間入りという認識が強いように思えます。
昔の儀式
成人を祝うという成人の日の風習は、昔から儀式として存在していました。さらに今でいう成人式にあたる、元服をして幼名を烏帽子名にするという烏帽子式が行われていました。その昔成人の日には、今までの服装を改めて周りに成人したことを示していました。そして戦後になってこの徴兵制度がなくなってから、1948年にあらためて成人の日が国民の祝日として法律で制定されたのです。 男子は服を替えて髪の毛を結って冠や鳥帽子をつけました。しかしこの成人という基準は、今のように20歳になったらというように年齢で決められてはいませんでした。このような昔ながらの成人の儀式は明治時代以降に衰退しました。 女子の場合は腰から下に「裳」という衣服を身につけ「裳着」や、髪を結って上げる「髪上」、歯を黒くする「お歯黒」などの儀式を行いました。このようにして昔から、子の成人を祝う制度は形が違っても存在していたのです。この兵役をするために徴兵検査を受けなければならず、これに通れば一人前と扱われて成人式の意味を持つようになったからです。 昔は1日にこれだけ物を売れたら1人前であるなど、年齢には関係がなくその決められた行為が出来るかどうかで判断されていました。これらの成人の日の儀式は、貴族などの身分の高い人だけではなく一般庶民の村人などの間でも行われていました。なぜならば明治時代以降には、徴兵制度が始まり男子に兵役が義務付けられたからです。
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